めっき匠の技BLOG

2015.7.23(Thu)

アルミへのめっき難易度

ひと口にアルミと言っても、材質の違いによりアルミニウム合金の種類は多数あります。


材質が異なることでめっきのやり易さというものも変わってきます。


展伸用、鋳物用、ダイカスト用などのアルミニウム合金に大別できるのですが、
今回は展伸用アルミニウム合金へのめっき難易度についてお話させて頂きます。



150722


主な成分としてアルミニウムの純度が99.0%以上のものを純アルミニウムといい
1000番台の表示がされています。


また、種々の元素を添加しているアルミニウム合金系は2000番台~7000番台の
表示がされています。


5000番台、7000番台は比較的めっきがやり易い材質です。


それ以外の番台のものはめっきの難易度が上がりますが、めっきが出来ないという訳ではありません。


めっきの仕上がりをテストさせて頂くことも可能ですので、是非一度ご相談下さい!!

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