HOME > めっきノート

めっきノート

めっきに関する様々な豆知識・用語集です。

全て

フラッシュ(ふらっしゅ)

きわめて短時間に行う薄いめっき法。

ブラスト(ぶらすと)

加工面に固体金属、鉱物性又は植物性の研磨材を高速で吹き付け、その表面を洗浄化。磨耗又は表面硬化させる方法。

変色(へんしょく)

環境などにより、めっき面が本来の色調を失う現象。

ベーキング(べーきんぐ)

素材のひずみ除去またはめっきの水素除去を目的として行う熱処理。

前処理(まえしょり)

めっき工程において品物をめっき浴に入れる前の諸工程。

曲げ試験(まげしけん)

被めっき物を折り曲げて、めっきの密着性を調べる試験。

密着性(みっちゃくせい)

めっき層が下地に付着している力の強さ。

無めっき(むめっき)

めっきが付いていない状態。低電流密度部分などに生じやすい。

めっき技能士(めっきぎのうし)

めっき技能士(めっきぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県知事
(問題作成等は中央職業能力開発協会、試験の実施等は都道府県職業能力開発協会)が実施する、
めっきに関する学科及び実技試験に合格した者をいう。
なお職業能力開発促進法により、めっき技能士資格を持っていないものがめっき技能士と称することは禁じられている。

めっき浴(めっきよく)

めっき液がめっき槽内に入れられた状態の時、めっき浴という。

持ち込み(もちこみ)

槽外の液が被めっき物その他に付着して持ち込まれること。

遊離シアン(ゆうりしあん)

めっき浴中の金属分をシアン錯塩にするのに必要な量以上のシアン。

ユニクロ(ゆにくろ)

ねじの表面加工技術、電気亜鉛めっき光沢クロメート処理の通称。
開発者の米国ユナイテッドクロミウム社と処理液のユニクロムディップコンパウンドに由来。

陽極(ようきょく)

金属が電気化学的に溶解する極。不溶性の場合はアニオン(陰イオン)が放電する極。

溶剤洗浄法(ようざいせんじょうほう)

有機溶剤を用いて被めっき物を洗浄脱脂する方法。