めっき匠の技BLOG

2014.5.7(Wed)

リフロー装置導入に向けて

当社で、どうやら近日中に鉛フリーハンダめっき用のリフロー装置の導入を検討しているらしい・・・。

 

目的は、ウィスカー対策とのこと。
※ウィスカー (Whisker) は、結晶表面からその外側に向けて髭状に成長した結晶である。ホイスカと表記することもある。
結晶の表面付近に圧縮応力が発生すると、その応力を緩和しようとして新たな結晶がもとの結晶の外側に向けて成長する。結晶成長の起点が小さく、連続的に成長し続ける傾向を持つことから非常に細長い髭状の単結晶が形成される。1 μm 程度の直径に対して 1 mm 以上の長さに達したものはウィスカー繊維と呼ばれ、アスベスト代替繊稚として断熱材などに用いられる人造結晶質繊維となる。
↑ Wikipedia より文章を一部抜粋しました。

精密部品にとってウィスカーは大敵のため恒久対策が必要。
そのような要求にも応えられるように導入するみたい。

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