めっき匠の技BLOG

2014.5.29(Thu)

ISO14001定期審査

初夏を思わせる暑~い中、ISO14001の定期審査が行われました。

めっき工程はもちろん、排水処理装置など環境影響に関わる箇所を重点的に検証が行われました。

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↑排水処理装置の制御盤を確認中

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↑LPガスの保管エリアを確認中

2014.5.21(Wed)

5S活動

本社工場の5S活動を本格的に行っており、まずは作業エリアから不要品の排除を行っております。

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トラックの荷台に不要品を載せて移動させ、そこから必要なものと不必要なものを振り分けます。

2014.5.14(Wed)

EV自動車用電池ケース洗浄テスト

海外のお客様からの依頼で第三工場にあるアルカリ洗浄機「RACCOON-S」のデモ機を使用して、EV自動車用電池ケースの脱脂洗浄テストを行いました。

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洗浄後の製品は、脱脂出来ていることはもちろん、内面の異物についても厳しい品質レベルが求められているので、とりあえず簡易で異物の確認も実施!!

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↑内面をキムワイプで擦って異物を採取

正式な検査はめっき部門の品質保証課で行い、脱脂状況・シミ・残留異物の評価結果をお客様へ報告します!

2014.5.7(Wed)

リフロー装置導入に向けて

当社で、どうやら近日中に鉛フリーハンダめっき用のリフロー装置の導入を検討しているらしい・・・。

 

目的は、ウィスカー対策とのこと。
※ウィスカー (Whisker) は、結晶表面からその外側に向けて髭状に成長した結晶である。ホイスカと表記することもある。
結晶の表面付近に圧縮応力が発生すると、その応力を緩和しようとして新たな結晶がもとの結晶の外側に向けて成長する。結晶成長の起点が小さく、連続的に成長し続ける傾向を持つことから非常に細長い髭状の単結晶が形成される。1 μm 程度の直径に対して 1 mm 以上の長さに達したものはウィスカー繊維と呼ばれ、アスベスト代替繊稚として断熱材などに用いられる人造結晶質繊維となる。
↑ Wikipedia より文章を一部抜粋しました。

精密部品にとってウィスカーは大敵のため恒久対策が必要。
そのような要求にも応えられるように導入するみたい。